「シニアプログラマーの学ぶ副業と転職」~シニアさんや初心者さんが楽しく学べる~

在宅副業でプログラマーしています~Wワークのアドバイスします~

この先はずっと厳しくなる一方の高齢者雇用に実感もってますか

 個人的に副業はメインの仕事があり、サブで好きなことをやってみる。Wワークはメインの収入を補う意味合いでサブの仕事を掛け持つ。どちらも2つの仕事を持つのは同じだが、切っ掛けや身に迫るものに差がありますね。

 前者はまだ収入に余裕があるうちに始められます。しかし、後者はいよいよ生活に支障を来たすような切羽詰まった感があります。年齢的な視点で見れば、若い時、少なくとも30歳代~40歳代前半なら副業とも言えます。

 少なくとも本業に在職している間は良いのですが、60歳を過ぎ、退職再雇用で65歳まで過ごしている人達、65歳を過ぎてからの転職先では、ご自分が今勤めている様な類の仕事は、まず、はっきり言って超レアものになるくらいありません。

 あるのは、清掃や介護、警備員、マンションなどの管理人といった時間給で勤めるアルバイトです。時間給は750円~1,000円程度です。

 しかも、慣れない内容なので年下や先に就いている先輩方から、かなりきつい言葉も、「ボーっとしてんじゃねーよ」とチコちゃんのようなお怒りも「いやならやめてしまえ」に聞こえるくらい強く浴びせられます。

 年金も貰いながらWワークする高齢者は、まず、この一言で辞めます。

 殆どの方々は、もう始めっから、現職だったころに比べて時給の安さを不満に思う方が多く、こうなるの前に勤める事もしません。

 政府もこの現状は承知なんだと思います。だから、外国人労働者の人材確保に先に手を付けたんだと思います。

 しかし、これから先も高齢者は増え続け、年金原資が圧迫されて行くのは明らかな事実です。

 少子高齢化により人手不足の業種は増々、これからも増え続けるでしょう。さらに、高スキル、高時給を目指し転職に転じる外国人労働者への期待もはずれ、補充もままならなくなる業種が多発すると想定されます。

 高齢化社会に備え、年功序列の社会に長く席を置き、外を知る機会の少ない男性達は自分のための「働き方改革」だと意識を新たにしないといけません。

 今からでも遅くありません。早く自分に合った副業を見極めて、自分目線で働ける立ち位置の確保を図るべきではないでしょうか。