1990年代後半から2012年頃に生まれた方たちを指すらしいです。今、10歳から32歳までの年代ですね。
この世代がやる事の特徴は映画やドラマなどをアーカイブ倍速の早送りで観て先に結末や面白いところを探してチェックし、ドッキリするような起承転結を先に把握しておき安心して見られるようにする、元々、作られたストーリーなんだし無駄にハラハラしながら作られたもの(現実じゃない)に余計なエネルギーや限られた時間を割きたくない(省エネタイプ)ってことらしい。
又は、ストーリーに関係ない間合いや意味のないことを飛ばして時間を節約しないとならないくらい、沢山の物や情報が満ち溢れている今の現状の中で、選ぶ側に主権(自由)があり、豊富に物が無かったり、限られた路線を引かれそれに乗せられて楽しいことが少なかったと感じた親世代を見て育った、世襲の生き方への反面教師ともとれるのかもしれません。
モノがあふれていて、手に入れるにも様々な選択肢があります。より結果に近い方法で徳を得ようとしているエコモードを象徴しているとも言えます。
買い物も事前にネットでリサーチするだけではなく、今日行く予定のイベントや食事に行くお店の雰囲気に合うものを友達などとSNSで話しながらネットで探して取り寄せる。一体感を楽しみたい、共感できる仲間を求める、SNSで”いいね”を求めるのと同じですかね。
インスタやYouTube、TikTokなどへのアップを前提に多くに共感が得られるものを事前にリサーチして絞り込んで、そこへ、目的に向かう。無駄な時間やお金を一切使わない。限られた収入や時間を有効に活用して有益なリターンを求める。
では、こういう世代に対して社会は、又、その世代より先に世の中を生まれ、生きて来た我々(もう、なんて世代なんだろう?無印世代?)にはどう見えるんだろうか?正直、その世代にこれからの社会は支えられることになるんですよね。だから、出来るだけ協力してリターンを大きく得てもらい成功した人生を歩んで欲しい、そう思います。
では、どういう風に支えていけばよいのか?社会インフラを提供する側にありたい、そう願う我々、無印世代の役割は?何でしょうか?一つには働きを見ると、働いてみないと分からなかった我々の様な不安定な長期な生き方は好まないでしょうね。
途中で会社倒産やリストラ、出世争いもやってみないと分かりません。勝ちか負けかなんてやってみないと分からない。そんな、不安定なドキドキする物語は倍速じゃ分からないものね。
では、どうしたら良いのか?</p
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一つには働き方のコースを決めたらどうでしょうか?
短期間でより多くの成果を上げる、長期で休みながら最終的な成果を上げる。
前者はFire(ファイアー)とか言った呼称で最近注目を集めていますよね。
後者はNisaやiDecoと言った長期の投資になります。
この2つを使い分けてはどうでしょうか?
自分たちみたいな無印になってしまってからでは、不労所得(投資など)に興味を持ったところで、元手が数百万から数千万も無いと安心して確実な利益が上がらないという現実があります。
この働き方(これも立派な働きですよ)を急にやろうとしてはいけません。倍速で見るのと同じで先が確実に見えないとやってはいけない生き方です。
皆さん、楽しく遊ぶ中でより早く、このことに気づいて長く楽しく人生を過ごせるように考え行きましょう。